研修アンケートをAIで整理するには?感想を次回改善につなげる方法
研修アンケートを読んで終わりにしないために。AIで回答を分類し、次回改善メモへ変える考え方と注意点を整理します。

結論
研修アンケートをAIで整理するときは、回答をそのまま要約させるより、満足点、分かりにくかった点、次回改善、講師確認に分けると、実務に使いやすい改善メモになります。
2026年6月18日にはGemini in Sheetsのbuild/edit支援が日本語を含む言語へ広がり、6月22日には数式エラーの説明と修正式の提案も案内されました。アンケートをSheetsで扱う人にとって、表の整備や確認の入口が増えています。
この記事で得られること
- 研修アンケートをAIに渡す前の整え方が分かる
- 自由記述を次回改善へつなげる分類軸が分かる
- SheetsやGeminiを使うときの注意点が分かる
- 入会後にKOREDAKE AIで深掘りできる範囲が分かる
目次
1. アンケートをAIに渡す前に整える / 2. 感想を4つに分類する / 3. Sheetsで扱うときの注意点 / 4. 次回改善メモへ変える / 5. KOREDAKE AIで次にできること
導入
研修アンケートは、集めただけでは改善につながりません。自由記述を読んで、なんとなく「良かった」「難しかった」で終わってしまうと、次回の資料や進行に反映しにくくなります。
AIを使うと、回答の分類、要点整理、改善案のたたき台、講師への共有文を短時間で作れます。ただし、個人が特定される情報や少数意見の扱いには注意が必要です。
この記事では、人事・研修担当者が入会前に知っておきたい、研修アンケートをAIで改善メモへ変える基本を整理します。
1. アンケートをAIに渡す前に整える

まず、AIに渡す前に回答データを整えます。研修名、実施日、対象者、質問項目、自由記述、満足度などを分け、個人名や不要な個人情報は削ります。
- 個人が特定される名前や所属を伏せる
- 質問項目ごとに回答を分ける
- 点数評価と自由記述を混ぜない
- 研修目的と対象者を添える
この前処理があるだけで、AIの要約はかなり実務に近づきます。逆に、回答を雑に貼るだけだと、改善に使いにくい一般論になりがちです。
2. 感想を4つに分類する

自由記述は、良かった点、分かりにくかった点、追加してほしい内容、次回改善の4つに分けると見やすくなります。件数だけでなく、少数でも重要な意見を拾うことが大切です。
| 分類 | 見る内容 | 次の使い道 |
|---|---|---|
| 良かった点 | 継続したい内容 | 次回も残す部分を決める |
| 分かりにくかった点 | 説明不足、用語、時間配分 | 資料や進行を直す |
| 追加してほしい内容 | 深掘り希望、実例希望 | 次回テーマ候補にする |
| 講師確認 | 事実確認や判断が必要な意見 | 講師・責任者へ共有する |
AIには、単なる平均点よりも、この分類表を作らせるほうが実務で使いやすくなります。
3. Sheetsで扱うときの注意点
アンケート結果をGoogle Sheetsで管理している場合、Gemini in Sheetsのような表計算支援は便利です。Google Workspace Updatesでは、2026年6月18日に日本語を含む言語での表作成・編集支援の拡大、6月22日に数式エラーの説明と修正式の提案が案内されています。
ただし、AIが提案した分類や数式は必ず確認します。特に、回答件数、除外条件、自由記述の引用、個人が特定される表現は、人事・研修担当者が確認する必要があります。
4. 次回改善メモへ変える

整理した結果は、次回改善メモに変えるところまで進めると価値が出ます。おすすめは、すぐ直すこと、講師に相談すること、次回テーマに回すことの3つに分ける形です。
- すぐ直すこと: 資料の順番、用語説明、時間配分
- 講師に相談すること: 難易度、演習量、事例の選び方
- 次回テーマに回すこと: 追加講座、フォローアップ、応用編
公開記事ではここまでの全体像にとどめ、実際の回答データを使った依頼文や改善メモのひな形は、会員向け記事で深掘りします。
KOREDAKE AIで次にできること
KOREDAKE AIでは、公開記事で考え方をつかんだあと、入会後にひかりへ相談して、自社の研修アンケートに合わせた分類軸や改善メモを整理できます。
回答データ、研修目的、次回日程、講師への共有範囲を渡して、毎回同じ流れで改善メモを作れるようにする。そうした実務への落とし込みは、会員向け記事やひかりで深掘りできます。
よくある質問
Q. アンケート回答をそのままAIに貼ってよいですか?
個人名、所属、連絡先、特定されやすい自由記述は伏せるのがおすすめです。社内ルールや利用しているAIサービスのデータ取り扱いも確認しましょう。
Q. AIの分類結果をそのまま講師に共有してよいですか?
そのまま共有せず、少数意見、個人が特定される表現、事実確認が必要な内容を担当者が確認してから共有します。
Q. SheetsのGeminiを使えば集計は自動で終わりますか?
表の作成や数式確認の助けになりますが、集計範囲、除外条件、解釈は人が確認する必要があります。AIは改善メモづくりの補助として使うのが安全です。
Author
KOREDAKE AI編集部
AI活用メディア編集部
KOREDAKE AIの公開記事編集チーム。入会前の読者に向けて、AI活用の考え方と始め方を分かりやすく整理します。
出典・確認情報
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